安城 ベランダの庭
施工中の様子
マンションのイメージがモダンな感じ。お客様はお花が大好きな方で花を楽しむ日当たりの良いベランダは別にありそちらは触らなくて良いとのこと。玄関のエントランスと日当たりは良くないがリビングの脇のベランダをかっこよくしたいとのご要望。
オーナーは自分でもお手入やお庭造りをすることはできる方なのでご自分でやることをお勧めしたのですが、自分でやると同じような感じになってしまうので坂さんが良いと思う庭にしてほしいとの話になりました。お部屋も床面を自然石タイルを使用してリフォームされていてすっきりとしたデザインでしたので、外のベランダも白の鉢を中心にモノトーンな感じでまとめてみました。
半日陰になる部分はハイノキやシマトネリコのコンテナガーデンやノリウツギ・ハラン・ギボウシ・ヤブランなどを素材にグリーンとホワイトの色遣いを中心にヒューケラなど少しカラーリーフを加え鉢植えしました。鉢植えはただ床面に置くのではなく石板を立体的に組み、その上にコンテナガーデンを置くことで鉢自体も立体的に見せる配置にしました。半日蔭で花はなくても地味に見えない庭になりオーナーには大変喜んでいただきました。
葉っぱのサイズ・色合い・形をうまく組み合わせることの大切さを改めて思う現場になりました。
エリア |
愛知県安城市 |
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施工面積 | ベランダ約20㎡ |
使用植物 | ハイノキ・シマトネリコ・ノリウツギ・ニューサイラン・アガパンサス・オキザリス・インパチェンス・フイリヤブラン |
使用材料 | ミストラルイエロー(石板)・クレタコブル(川石)・割栗石 |