根尾谷淡墨ザクラ。すごい迫力。
今年は桜を見る機会が本当に多かった。今まで生きてきた中で一番見た年です。開花してから寒波によって満開となってもなかなか散らず、開花から3週間たった今でも車で走っているとあちこちの満開の桜に出会えます。
その中でもどうしても見たくなったのが根尾谷淡墨桜。蕾はピンク、満開になると白色、散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と呼ばれている彼岸桜。なのですが、満開のライトアップは本当に迫力ありました。
漆黒の闇の中にこの木だけがライトアップされると周りが見えないだけにインパクトがすごい。根元の太さ。苔生した樹皮。何度も折れては新しい枝を伸ばしたであろう樹形。1500年以上の長い年月を生きてきた歴史を感じます。
僕的にはこの裏側から撮った写真がお気に入りで、白い花と黒く浮き出た枝ぶりのコントラストが何とも言えない迫力を感じたのですが、どうでしょう。