カフェから眺める和庭園。恵那寿や観音寺店。
恵那・中津川方面に行ったら是非見たいと思っていた庭園。恵那寿や観音寺店の庭。
雑誌などで見てはいましたが、お店が山合いににあり、借景だけでも緑に包まれている空間。巨石の岩組の迫力は実際見ないとわからないですね。使っている樹木はヤマモミジやエゴノキなど雑木を配植してあり自然の借景とバランスを取ってるところがいい。雨が降ってるとしっとりとした佇まいで良いだろうなあと想像しながら、その美しさ楽しみつつ抹茶と栗きんとんを頂きました。
店舗への導線となるアプローチは矩形の石板とぐり石と組み合わせ、うまく緊張と緩和を図ってました。建物は伝統的な数寄屋造りのお店ではありますが、敷居が高すぎず低すぎずというところを狙ったアプローチ造りだったことが伺えます。
作庭した意図を考えながら庭を見るのはホントに楽しい。目の前の仕事に追われることにちょっとブレーキをかけて今後も続けていきたいと思いました。